看護師は、仕事の忙しさや人間関係などでストレスが溜まりやすい職業と言われている。毎日笑顔で患者と向き合えるようにするためにも、休日を使って気持ちをリフレッシュさせておかなくてはいけない。
いくつかあるリフレッシュ方法で基本とも言えるのが、休息だ。看護師の中には、せっかくの休みの日に家にいるのは勿体ないと感じて自身の体調を考えずに出掛けてしまう人も多くいる。特に夜勤明けで帰ってきた場合、日中の明るい時間に寝ることに抵抗を感じる人も少なくない。限られた時間を有効に使うことは大切だが、外出で疲れてしまうようでは休日の意味がなくなってしまうので、体調に合わせて休息を取ることが大切だ。
体を動かすことも、リフレッシュ方法の一つに挙げられる。病院の受付を始めとしたデスクワークが中心の場合に起こりえるのが、血行不良によるむくみや肩凝りなどの体のトラブルだ。休日を利用した運動は、激務に耐えられる体力が身に付くだけでなく、ストレスを発散させる効果も期待できる。ただし、負荷を掛け過ぎて筋肉痛になっては本末転倒なので、無理のない範囲で行うことが基本だ。
そのほかにも、買い物や食事といった自分の本能に従って行動をすることも有効なリフレッシュ法と言える。とはいえ、これらの行動は頻繁に行うと散財による浪費癖が付いたり、過食による健康への影響が出ることもあるので注意が必要だ。使う金額、食べる量など事前に計画を立て、その範囲内で楽しむことが重要だ。